第5章

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ほんとに…瑞穂の笑顔って、かっこいいなあ。 ドキン。鼓動がはやくなる…。 私、こんなにドキドキしたのはじめて。 きっと、瑞穂に出会ってからだ。この一ヶ月だけで色々あった。 「瑞穂…。大好きだよ。」 ギュッと自分から、瑞穂に抱き着いた。 瑞穂が顔を赤くする。 『美維…誘ってんの?』 誘ってる…? 「私、瑞穂のことお出かけにでも、誘った?」 それを言った瞬間、瑞穂が爆笑した。 『…ククッ。お出かけって!あははっ!』 ぷぅ。そんな笑うことないじゃない。 私は頬をふくらまして、ベットを出ようとした。 グイッ!瑞穂にひっぱられた。 「みっ瑞穂…?」 『あのさ、美維。お前、服きてねぇの分かってる?』 服?ふ…く…。 「っ!//」 私は急いで、ベットにもどる。
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