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キス…?あぁー!
『おいっ?!この変態双子!美維になにしやがる。』
俺は、びっくりしている美維を、双子からとって抱きしめた。
すると、双子はクスッとする。
『なにって…ちゅーだよ。』
『そっ、あいさつのちゅー♪』
このっ…ど変態双子!
『だいたい、体でかいくせして、ちゅーとか、かわいく言うな!さむけすんだよ!』
美維が言ったら可愛いが!…双子は、俺より身長が高い。
顔は、俺にまけるけど。
『ふふっ。瑞穂がそこまで取り乱してるの、久しぶりに見た。』
『ははっ。本当にね。そこまで美維を好きなんて、とても興味深いよ。』
双子は笑う。おもしろそうに。
『なんとでも言えっ!』
そんなこんなしていたら、瑠季が生徒会室に入ってきた。
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