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『あぁ、瑞穂。来てたんだ。』
瑠季は、資料をみながら言う。
『やぁ、美維ちゃんもいらっしゃい。』
瑠季はニコッと笑う。
『さぁ、瑞穂。星夜祭について会議すんぞ。』
そう言って、いすに座る瑠季。
『あぁ、分かってる。』
そう言うと、みんなすわる。
…それと同時に、美維の携帯がなった。
「あっ!ごめん。」
ピッ。美維が出る。
「…わかりました。」
それだけ言って、美維は携帯をしまり、俺に言う。
「瑞穂。私、理事長によばれたから、ちょっと行くね。」
そう言って、少し走って美維は生徒会室を、出ていった。
そう…俺はなにも知らずに、美維を見ていた。
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