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浩之「…人を守る…か…。」
そう青空を見上げながら、呟いた。
浩之「…あいつの強さなら…できるだろうな。」
そう思いながら、戦に足を運んだ。
宗谷「…さて、刀をうつか。」
ふうとため息をついた後、タオルを頭に巻き、店の中に入っていった。
「すみません。」
宗谷「…はい。
少しお待ちください。」
途中で、しかも中途半端になると、刀には魂が入らない。
だから毎回の如く続くもんだから、客もなれた。
たまに遠くからきた人は、少し大変だが、噂で聞いているので大体の人は大丈夫だ。
宗谷「すみませんねぇ。
遅くなってしまって。」
「いやいや。」
宗谷「あなたは…!
師匠…?」
師匠「うむ。お主の剣はとても美しく、切れ味がよいのぅ。」
宗谷「…へ?」
師匠「フフ…。
なぜ切れ味を知っているのか…。
聞きたいか?」
宗谷「…はい。」
師匠「実は、道行く人々一人一人に聞いてみたのじゃ。
実際に剣をかしてもらったりもした。」
宗谷「驚きました…。」
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