10人が本棚に入れています
本棚に追加
この小さな街で この時を生きて
僕らは出会った あのまぶしい 夏の日
僕らはいつも 明日を見ていた
ほんの少し 背伸びするようにして
やがて いつからか 君といるこの場所が
僕の生きてゆく 世界になった
初めて 君を 見つけたあの日
突き抜ける 青い空が ただ続いていた
淡い後悔を 誰かの涙を
いつの日か ふり返る時がくるんだろ
見えない未来に 息をひそめて
それでも 僕らは 今を生きている
いつか 夢の 近くまで行けるのかな
でもそれは まだずっと 先のことみたいだ
僕らは なんだか 急ぎすぎている
大切なことさえも 忘れるくらい
今は 僕らを信じていたい
今の自分を 信じていたい
誰も僕らを決して 認めはしないだろ
誰も 決して 分かろうとは しないんだろう
探しても 探しても 見つからないけれど
確かなことは きっと どこかに あるよね
やるせない想いは 君の笑顔に 消えた
街は 今 たそがれて 僕らを包んだ
いつか 夢の 近くまで 行けるのかな
でもそれは まだ ずっと 先のことみたいだ
初めて 君を 見つけたあの日
突き抜ける 青い空が ただ続いていた
最初のコメントを投稿しよう!