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「はぁぁ~んっんんっ~」
ここでではじめに大あくびをしているのは私富樫みどり(とがしみどり)
数週間前にとある出来事で、
彼氏が出来た。多分あの時の私は媚薬という自分だけに聞く、
恋の魔法にかかったのかもしれない。
「さてと、早く起きないと待ち合わせに遅刻するぅ!!」
どたばたとハンガーにかけてある制服に袖を通す。
今は朝6:30分毎日こんな 早くに起きるのは、
あいつのサッカー部の朝練の前に一緒に登校するためだ。
あいつとはもちろん私の彼氏堀内憲治(ほりうちけんじ)のことだ。
着替えおえ、2階から降りて来て居間にお母さんが朝食の準備をしてくれていた。
「お母さんおはよぉ~」
居間に走ってきてリビングにある椅子にこしをかけた。
「おはようみどりほら早く食べちゃいなさい堀内君と一緒に登校するんでしょ😌」
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