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今田先生が話し始める。
今田「二列に並んで!」
すると、篠原という男が一言。
篠原「うるせぇ~なぁ~」
結局、番号順では無いが、しっかり二列で歩き始めた。
虎「ダルい~絶対に、校長の話し長いぜ!」
漣矢「まぁ、しょうがないだろう。」
すると、2人に篠原が絡む。
篠原「うるせぇんだよ…静かに歩けや…デカブツ!」
虎が、振り返って…
虎「デカブツって、俺の事かぁ!」
篠原の胸ぐらを掴む。
虎「てめえ、喧嘩売ってるんかぁ!?」
すると、漣矢が虎を止める。
漣矢「いきなり、謹慎になりたいのか?……虎!」
虎「チッ…わかった。」
虎は、篠原を下ろした。
漣矢が、篠原に向かって話す。
漣矢「すまんな、悪いがお前とは、喧嘩したくねぇ~。」
篠原「フッ…デカイくせに、逃げるのか?タコがぁ!」
漣矢が、虎に話し掛ける。
漣矢「行くぞ!」
虎「おう……なんで、やらないんだ?」
漣矢「バカ野郎、高校は、義務教育じゃないんだ…しっかり人目のつかない所でやらなきゃ…イケないんだ。」
虎「スマン、漣矢…」
漣矢「気にするな……着いたぜ、体育館。」
虎「ああぁ…」
そして、問題の始業式が始まる。
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