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虎「君…名前は?」
??「俺は、早瀬涼太(はやせりょうた)。」
虎「お前…面白い男だな。」
涼太「そうか?」
虎「小さいけど、でっけぇ男だ。」
涼太「意味分かんない…」
虎「ハッハッハ…お前…俺達と、友達にならねぇか?」
涼太「ふ~ん。考えとくよ。」
虎「そ…か…。答え待ってるよ。」
すると、虎と漣矢は席に着く。
漣矢「なんで、アイツを?」
虎「漣矢…気付かないか?……アイツ…すげぇ男だぜぇ?」
漣矢「そうかぁ?」
虎「アイツを、早瀬を、仲間にしてぇ!」
漣矢「そっか…まぁ…悪く無いかな。」
授業を、ほとんど寝て過ごす、虎と漣矢は、いつの間にか、昼休みになる。
虎「弁当~~…!」
漣矢「教室で食うの嫌だなぁ~。」
虎「体育館裏でも行くぅ?……あそこの木…地味に桜が残ってるからよ。」
漣矢「良いねぇ~。」
すると、2人は、弁当を持って歩いて行く。
男A「このチビかぁー!」
虎「なんだぁ!?」
虎達が見た光景は、男A…西川と、男B…平木+6人が、早瀬を囲んでいる。
漣矢「あれ…ヤバくないかぁ?」
虎「ちっと、見てようぜ?」
西川「くらぇや!」
ボカァ!
早瀬「くっ…弱いパンチだな。カス野郎が…」
西川「うるせぇ!」
篠原「辞めろ!」
平木「なんだよ、篠原ぁ!」
篠原「これ…使え…!」
平木「鉄パイプ…サンキュー!」
早瀬「チッ…{やべぇ…}」
すると、早瀬は、平木を殴る。
ボカァ!
平木「がぁ…」
しかし、後ろから篠原が鉄パイプで早瀬を殴る。
ガキィン!
早瀬「ぐあああぁぁ!!」
虎「早瀬ぇ!」
漣矢「ひでぇ……」
すると、篠原が話しだす。
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