逃亡三日目

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シャワーを浴びベッドへ寝っころがる。 今日も長~い一日だったな。はははっ一千万使っちまったよ。いいんだよ、奈美ちゃんのためさ。 奈美ちゃん……………。 シモガミは眠りにつく。二日前に知り合った、別に恋人でもなんでもない。ただ惚れているだけの女性へいとも簡単に一千万もの大金を出すものなのだろうか? いやこれだけでは終わらない。一千万では終わらない。シモガミの奈美を思う気持ちは、これから更にそれ以上の大金を使わせてしまう。 真実は………。
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