第三章 朝倉討伐戦

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翌日 岐阜城 「ほう・・・浅井長政がとな・・・。」 と信長。 「はい・・・そのようでごさいます。」 今、喋った猿顔の男は、羽柴藤吉郎秀吉である。 先の美濃斎藤家討伐戦の際に、柴田勝家、丹羽長秀ら織田軍が斎藤家に妨害されて作れなかった、墨俣の地に、一夜で城を築き、織田軍の司令官まで上り詰めた人物である。 「で、どうなさいますか?信長様?」
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