第三章 朝倉討伐戦

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「そこに、いるのだろ?政澄?」 襖の向こうから浅井長政の弟、浅井政澄が出て来た。 「兄上・・・何を!?」 「浅井家発展に邪魔な、逆臣を討ったのだ・・・。意見があれば、容赦なくお前も殺す・・・。」 政澄は泣きながら言った。 「わ・・・わかりました・・・兄上。」 長政はこのあと、親朝倉派の家臣団を誅殺し、その後、浅井朝倉同盟は終焉を迎えるのだった。
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