幸福

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「もしそうなら銀河の身に降り掛かった事は全てばあちゃんのせいになるんじゃないのか?これは俺の勘違いか?俺の思い込みか?ばあちゃん答えないと俺はばあちゃんの事を何も信じられなくなる」 ゼイゼイと俺は息を整える 周りの実草さん、花子さんは全てを見届ける事を決めたのか、黙ったままだった 銀河はまだ床に膝を着いて座って祖母の返答を待つ そして真庭家当主真庭嬉々は静かに椅子に座っり口を開いた 「やっぱり私には悪役が似合うのかね…。大地、そうだよ私が全てを仕組んだのさ」 嬉々は何の事もなしに言った 悪さをした子供をあやすかのような表情だった
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