幸福

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「そしてこちらがそれを拒否すると銀河を傷付けると言って来た。私はそんな自分のためにならない事はしないと楽観視していた。何度か直接屋敷にもやってきた、恋慈や花子さえもまるめ込もうと私が留守の間に屋敷に来た、聞くと昨日来たそうだな」 昨日…確かに露草はなんだかこちらを見入っていた あの時も実草さんや花子さんを誘いに来ていたのだろうか 「そして私の流暢な考えが銀河を傷付けた。だから私は露草の要求を呑むことを決めたが、最悪が起こった逮捕されていた。国本が銀河に執着し今日の騒ぎが起こった。だから明日にでも銀河は真庭を名乗って良いのだ。お前の母はお前を売るどころか道具のようにしか思っておらん、だから今までお前への配慮が足りなかった事を謝らせておくれ…」 嬉々は銀河に頭を下げた つまり一連の銀河への強姦は露草が、今日の事件は国本が起こしたのか? 全ては自らの欲を満たすために
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