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「女!?
しかも俺より年下!?」
社長室のような部屋の
イスに座っていたのは、
髪は黒いセミロングで
目は大きい切れ目と長い睫毛、
明らかに女。
見た目からして歳は
中学生か高校生くらいだ。
「こら、口を慎め。」
あまりにも予想外な事に
大声をあげると、
オッサンに睨まれ注意された。
「いや、問題ないよジスター。
当然といえば当然の反応だ。
君は新入社員のハルキ君だよね?
第二部隊へようこそ。
私が第二部隊リーダーの
ツヴァイだ。
よろしくね。」
ツヴァイという女は
ニッコリ微笑んだ。
「ところでこの社では偽名で
呼び合ってるのは知ってる?」
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