第一話

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ラシオはその後、 深く聞いてはこず 明日も朝早くから仕事があるので 俺らは睡眠をとる事になった。 シャワーも浴び、 夕食を軽く済ませると 自分の寝室へと向かう。 寝室はクローゼットと 電気スタンド、 キングサイズのベッド とシンプルだ。 疲れてベッドへダイブするが、 さっき医務室らしき所で 寝てしまったために 全く寝付けない。 「くっそー。 全然寝れねぇ。 社内を見て回るにしても、 帰って来れなくなったら 困るしなぁ…。」 方向音痴ではない、 道を覚えるのが真底苦手なだけだ。 自宅から会社までの道のりを 覚えるのにも苦労した。
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