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後ろをついて行き
三分程すると少し大きな扉が見え、
その前で止まった。
会社の大きさからしてもっと
かかるかと思っていたが
案外近かった。
それはそれでありがたい。
「ここだ。
これから何かと来る事になるから
しっかり覚えとけよ。
あと、部屋に入ったら特に
礼儀はしっかりしろ。
何を言われても、
弱音や文句は言うなよ。
まぁ仕事がどうなってもいいなら
好きにしろ。」
扉の前で注意事項を
聞かされると
オッサンは扉をノックし、
「失礼しまーす。」と
扉の向こうに声をかける。
そして、扉を開いた。
俺は部屋の中の人物を見て、
唖然とした。
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