108人が本棚に入れています
本棚に追加
基地を飛び立って20分。床主市をみて恐怖を覚えた。 ミーティングで教えられた通り死者が人を襲っていた。そして、学校を見ると三人の高校生が目に入る。 「ヘリを戻せ!!生存者がいる!!」
「だめです!!命令を優先してください!!」
ヘリのパイロットはあっさり断ってしまった。三人の高校生はまだヘリを見ている。怒りのあまり自分の膝を殴る。4機のヘリはふたてに別れ、現場に向かった。
発電所に到着すると一人の従業員が襲われていた。 すぐにモーゼルC96を引き抜き襲っていた男をヘリから撃った。だが倒れない。仕方なく頭を撃ち抜く。 従業員は無事だったようだ。どこも噛まれていない。
「全員降下!!発電所の安全を確保する!!」
すぐに命令を下し降下する。したに降りると顔がぐしゃぐしゃになった男の頭をモーゼルの銃身で殴った。するとあっさり粉々になる。すると従業員が叫んだ 「後ろだ!!」
後ろから肋骨が胸からつきだした女が飛び掛かられた。地面に押し倒された。あり得ない力をだし胸に噛みつこうとするが銃弾を弾き返す装甲だ、当然噛みつけない。
「隊長!!」
すぐに部下の宮脇が女の頭を撃ち抜く。女の体を弾き飛ばし礼をいう。
今起こっていることに恐怖しながら体を起こす。
そう 今、終わりが始まったのだ。
最初のコメントを投稿しよう!