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トラックからは南が援護してくれた。竜崎と田島はようやくトラックに乗る。
「よし全員乗ったぞ!!出せ!!」
叫ぶと同時にトラックが走る。
滑走路半ばで突然トラックがスピードをおとす。
「どうした!!」
「<奴ら>が多すぎます!!」
見ると十メートル先で数十匹がトラックのまえをふさいでいた。ため息をつきながら窓から上半身を出しコルトにつけたグレネードランチャーを二発打ち込む。
「ハデな花火ね。」
と南が冗談を飛ばす。冗談を笑いながら三発目を打ち込みトラックが走り出した。その後もコルトを乱射しながらトラックの前の<奴ら>を倒した。なんとかビルにたどりついた。銃の手入れを終え街の警察に電話をかけた。だが繋がらない。携帯をしまいタバコに火をつけながら夕日をみながら一服した。
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