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ジェイス「ネルザム。俺は負ける訳にはいかない。仲間が、友が、守るべきものがあるからな!」
ネルザム「だからどうした‼」
と怪光線を連射。
ジェイス「学校の中は戦いづらいな💧」
ジェイスは外へ飛ぶ。
ネルザム「逃がすか‼」
一方カズキは角を曲がれば教室、と言うところまで来た。
カズキ「1、2、3て数えきれねぇ💧」
バルタン軍団は教室の前に確実に50体はいる。
カズキ「どうすっかな・・・」
と、ふと横を見ると棒がある。
カズキ「何もないよりかは、ましか。」
バルタン星人相手に棒。素晴らしい。カズキは思い切って、教室に向かって走った。
(この時カズキは気付いていなかった、自分から砂が出ていることを。そして、バレないように、こっそりモモタロスが憑依したことを。これはこの物語が終わり新しいストーリーで明らかになります。)
カズキ「俺に出来ることを・・・どりゃぁ‼」
バルタンに奇襲。
一体目に飛びげりし、その反動で何体かが壁にぶつかり少し数が減る。元々バルタンは数体しかいないようだ。バルタンが分身を使っていることをカズキは気付いていて、確実に数を減らしていった。
カズキが教室の外で戦っている様子を、クラスの生徒達は中から見ていた。
生徒男A「いつもの動きと違う💥」
生徒女B「頑張れ!」
バルタンの一体が教室に入ろうとしたため、カズキは必死になって止める。
しかし棒はもうすでに折れ役目を果たしてはいない。
カズキ「俺が皆を守る‼」
カズキがそれを言った瞬間・・・
永田町
ヒカリ「俺とメビウスと似た・・・」
メビウス「光?」
学校内
ジェイス「カズキ?」
気を取り戻した吉谷。
吉谷「カズキ君?」
カズキ「何💥?」
カズキの体から光が溢れ出る。
その光景を見てバルタンもクラスの生徒達も唖然としていた。
カズキ「この感じ、メビウス?ヒカリ?」
カズキの左腕には光の結晶で出来た、メビウスブレスの様なものが・・・
カズキ「よくわかんないけどいける‼はぁ~!!」
と叫んだと同時に、ブレスに手をかざす。
カズキ「皆見てるけど・・・やるしかない。メビウ~ス!!」
カズキは自らの光でメビウスの化身になったのだ。
クラスの生徒達「あいつが💥」
確かに言いたくなるだろう。
カズキ「ウルトラマンになっちゃった💦」
バルタン星人「悪いが消えてもらう!」
カズキ「死ぬわけにはいかないんだよ‼」
カズキ一人の戦いが今ここに!
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