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所長「まず1つ目ですが・・・・・その・・・」
イクス「なんだ!!はっきり言え!!」
所長「は、はい!!・・・・実は、素体が女性体なんですよ。」
イクス「・・・・・はぁ!?素体は他にないのか?」
所長「ええ💧何分研究段階でして💧女性体しかありません💦」
イクス「ぐっ💦・・・そ、そうか💧・・・・・仕方ない、それで構わない。」
渋々了承するとイクスは「2つ目は?」と続きを促す。
所長「2つ目は、先程も言いましたが素体が研究段階でして、例え移植に成功してもイクス様が目覚めるのがいつになるかわからないのです。」
イクス「???」
意味がわからず疑問符を浮かべるイクスに所長は説明を続ける。
所長「移植が終わったすぐ後は、思考・視覚・聴覚はしばらくは繋がっていますが、しばらくすると素体をイクス様の肉体とするための最終調整に入ります・・・・その調整がいつ終了するかわからないのですよ。」
イクス「そういう事か・・・・構わない、移植してくれ。」
所長「わかりました・・・・では、麻酔を射ちますので次に目覚めた時は移植が終わった後です。」
そう言ってイクスの腕に麻酔を射つ。
イクス「・・・・頼ん・・・だ・・・ぞ・・・・zzZ」
その言葉を最後にイクスは意識を手放した。
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