蓮―レン―

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ゅ「ネクタイとキャバ嬢はきっても切れない縁があるから…まあ、本編のどこかで気付かせてあげますよ。…機会があれば。」 蓮「頼むよ、ゅりChan。」 ゅ「届けて見せますよ。お兄様の熱い思いを。 …って言うか『好き』って言ってあげればいいじゃん。」 蓮「やだ。」 ゅ「照れることないじゃないですか。」 蓮「ダメ。『好き』は客専用の言葉。 言ったらレイが汚れるの。」 ゅ「でもそれって自分のエゴじゃない!? レイChanは聞きたいと思うよ。」 蓮「だから態度で示してるんじゃん。」 ゅ「言葉の力は絶大よ。…じゃなきゃキャバクラなんて成り立たないし。」 蓮「そのうち言うよ。…レイが痺れを切らしたらね。」 ゅ「さすが蓮san、美味しく料理してるわけですね?」 蓮「そーいう事。」
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