鈴―レイ―

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ゅ「なぁに?」 鈴「私とお兄ちゃんって…やっぱり同じ顔してますか?」 ゅ「…そんなに…」 鈴「いいから、正直に言って?」 ゅ「…似てるって言われるの、嫌なんじゃ…?」 鈴「『兄妹』って?」 ゅ「違うの?」 鈴「『兄妹』だから似てるんじゃないんです。」 ゅ「ん?」 鈴「きっと、ずっと一緒に居たから似てるんです。 好きだから、ずっと一緒にいたいと同じ事を願うから。」 ゅ「そっか。」 鈴「夫婦も顔が似てくるって言うじゃないですか? あと、猫も飼い主に似てくるって…。」 ゅ「確かに、よく聞くね。」 鈴「だから私達もきっと、ソレです。 『兄妹』だからじゃない。」 ゅ「うん。」 鈴「だから、今は似てるって言われるの嫌じゃないです。 …私達、似てますか?」 ゅ「似てるわ。とっても…。」 そう言うと彼女は笑顔で……。 とても幸せそうな笑顔。 ゅ「じゃまたいつかあおうね。今度は蓮sanも一緒に。」 鈴「はい、是非。」 鈴’sインタビューおしまい☆
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