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「おぉぉぉぉぉ!!」
カマキリ「!!」
( ;ω;)「!!」
ドッ メキメキメキ
暗闇の森に響き渡る雄叫び
腹甲が潰れ、吹き飛ぶ怪物の音
そして
現れた旧友
( ;ω;)「ドクオ…!!」
(;'A`)「おい!!ブーン!大丈夫かっ!?」
ドクオはブーンに歩み寄る。
肘から下のない右腕
骨まで貫かれ奇妙に曲がった左足
そこにはボロ布のようになった友がいた
( ;ω;)「体じゅう痛くて死にそうだお…」
(;'A`)(ひでぇ出血だ…はやく何かで縛って血を止めないと…!)
( つω;)「ドクオ…」
(;'A`)「あぁ!?なんだ!?しゃべんな!じっとしてろ!!」
( つω;)「カマキリは…」
(;'A`)「大丈夫だ!あっちでハラワタブチ撒けてくたばってる!!」
蹴飛ばされたカマキリはドクオから数メートルのところで奇妙な色の血と臓腑を垂れ流しピクリとも動かなかった。
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