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「(笑)じゃないよ!!昨日喜姫なりに頑張って電話したのに…、蓮王君出てくれなかったんだもん!!」
「うっそー(笑)可哀相だね!でも良いじゃん?喜姫らしくてさー♪♪」
まったくこの人は…。人の恋愛をなめてるな。
「喜姫と聖織おはよ☆ってか聞いて②!今日、蓮王たん夏南が一緒に登校してるとこ見たらしいよ!!」
嘘…。蓮王君が夏南ちゃんと一緒に?ってゆーか夏南ちゃんって学園1美人って有名な子でしょ!?
そんな子に私なんて勝目ないよ~!!
「どうすんの?喜姫?辛い思いする位なら今のうちに男変えときなよ!今なら間に合うよ?」
…。聖織の言うとうりなのかも知れないけど!だけど私はまだ蓮王君に自分の気持ち伝えてないし!!やっぱり砕けてから去って行きたい!!このままだと負け犬になっちゃう!!
「私!やっぱり!!」
「あっ!蓮王たん!おは☆」
…、本当についてない私!!
「えっ…?おは、おはよ。」
でもいつもの蓮王君で良かった。
「聖織…?私やっぱり蓮王君に気持ち伝えるよ…。」
「でも後で後悔するのは喜姫かも知れないんだよ??」
「でもね。私にとっては蓮王君に気持ち伝えないままの方が後悔するの。」
「分かった!喜姫の事だ!!どうせまたスゴイ事になっちゃうかも知れないけど(笑)後悔しないんなら…。」
ありがとう。聖織…。
分ってるよ聖織の優しさにいつまでもすがりつかないから
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