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悪魔は…愛しいと言った…
鎖で繋ぎ拘束でもしたのか?
醜く愛されたのか…
鎖で拘束されながら…
醜く酷く愛された……
頭の中を何度も何度も駆け巡る妄想が…
俺を支配して行く
愛しているから…
愛しすぎたから…
どんな些細な事も、想いたくない方へと向かう…
同一人物だからこそ…
これほど強烈な嫉妬心が湧くのか?
独占欲までもが暴れ出し
俺は、嫉妬に狂った
いつの間にかマリアの唇を奪い
強引に口内へと、舌を押し込んでいた
欲が溢れ…
無理矢理こじ開けた
唇の隙間から…
ピチャピチャ卑しい音がする…
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