プロローグ

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「あのっ!」 彼は振り返る。太陽の光を反射した笑みは眩しすぎるくらいだった 「何?」 「私…チューチュー、ピンクのやつがいいんだけど……」 彼はそれを聞くと、一瞬驚いた表情を見せてから笑った。 「わかったよ。子どもみたいだなっ」 そう言うと彼は振り返って公園を出て行った。
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