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響いたのは銃声の音。
胸を撃ち抜かれた亀ちゃんがゆっくりと倒れていく。
真っ赤な血飛沫を上げて。
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夢中だった
ただ感情に身を任せて
大好きな大好きな亀ちゃんをこの手で死なせてしまった
「ごめ…ね…ごめんなさ…い…」
震える体で血だらけの亀ちゃんを抱き締めて
「ぼく…なんで…こんなことしちゃったのかな…」
ボロボロと涙を流して
「亀ちゃん…亀ちゃ…起きてよ…ねぇ…」
(お願い…起きて…!)
でも、
どんなに願っても
亀ちゃんは二度と目を覚ます事はない
なくなった命は絶対に戻らないから
「ね…今から僕もそっちに行っていい…?」
薄く開いたままだった亀ちゃんの瞼をそっと伏せてやりながら、僕は尋ねた。
「僕…一人で生きていきたくなんかないよ…亀ちゃんがいないとやだもん…」
もちろん答えは返ってこない。
「すぐに追い付くから待ってて…?そしたら二人で一緒に生まれ変わって…」
ゆっくりと銃を手にして自分の米咬みに押し当てる。
「二人で幸せな明るい未来を作っていこ?」
良いよね?
答えは……
(ダンッ!!!)
END
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はい!w\(^Д^)/強制終了w
最後の(ダンッ!!!)は龍が引き金を引いてしまった音です(´ω`)
長々長々長々長々引っ張った挙げ句につまらん訳分からん終わりで申し訳ありません…orz
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