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もともと人を信じやすい私。
彼がベットの中で囁く甘い言葉に酔いしれた。
好きだよ…
紫乃しかいない…
愛してる…
彼は本当に私のコトが好きだと疑わなかった。
私のわがままも甘えもすべて受け入れてくれる…
だから私も彼のすべてを受け止めようと頑張った。
やっぱりガキだと思われたくなくて見た目も大人っぽい服装やメイクを心がけ、できない料理や裁縫もできるようにした。
とにかくいい女だと思われたかった。
そんな努力が無意味だったとも知らずに…
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