~流桃~

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ベッドインして間もなく顔を手ぬぐいでグルグル巻きにされ (ちょ、これじゃ顔見えなくない?キスどころか息もできないんですけど!?) とか思ったこともありました その最中『お…お妙ちゃん!』 (ちょ、えっ?誰?) みたいな事もありました 事が終わったあと、お爺さんの腕枕の中で乳首でもつんつんしながら、第2試合の準備を進めようと思っていた私に 無言で背中を向け、ぐっすり眠るお爺さんに、若干の切なさを感じたりもしました 朝目覚めるとお爺さんの姿と財布の中身が同時になくなるという、摩訶不思議な神隠しに遭ったりもしました しかしお婆さんはその時すでに、恋という名のラビリンスに迷い込んでいたのです お婆さんはお爺さんに抑えることのできない、濃縮還元200%のLOVEを伝え続けました 雨の日も、風の日も 晴の日も、雪の日も 来る日も、来る日も 来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来るひも来るひも来るひも来るひも来るひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも狂ひも… 伝え続けました
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