~流桃~

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その後…当時お爺さんが付き合っていた三人の女性が、全員謎の死を遂げたり 家が全焼したり、コロッケがタワシになってたり、何者かに階段から突き飛ばされたりと お爺さんは立て続けに不幸が重なり、精神的に限界に陥ってしまいました そんな時、計ったかのように絶好のタイミングで現れ、いつも寄り添ってくれたのは、外ならぬお婆さんでした 献身的で恐ろしいほど一途な愛に、心打たれた(折れた)お爺さんは お婆さんに永遠の愛(忠誠)を誓ったのでした もう諦めていた再婚をすることができたお婆さん 年上バツイチの地味女…こんな自分をめとってくれたお爺さんには 全く頭が上がりませんでした
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