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こうして、猟滋は明華に強引に連れられ帰る事になった。
猟滋「あぁξ腹減ったぁξ」
明華「あんた、昼休みにあれだけ食べて、その上今まで寝ておいてお腹空いたってどういう体の作りしてるのよ?」
猟滋「そんな事言われてもだな、人間誰しも腹が減るものなんだよ。それにな、人間の中で一番激しい運動は睡眠なんだぞ?それに長時間あんな態勢だったらもう…。」
明華「あんたは本当に屁理屈がうまいんだから。じゃあヤックにでも行く?」
猟滋「う~ん、そうしたいけど生憎金欠病なもんで。」
明華「……。いいわよ、私が持ってあげるから。」
猟滋「えっ!!マジで♪」
明華「その代わりって言ったらあれだけど…、ってあれ?」
明華が猟滋に何か言いかけたが、テンションが上がりきっている猟滋は既に走って明華の遙か前を歩いていた。
猟滋「明華~♪早く行こうぜぇ♪」
明華「………ξもう!本当にガキなんだから!全くぅξ」
明華も膨れ面しながら、猟滋の下へ向かって行った。
その後、ファーストフード店に来た2人。
猟滋「へへへ♪ワリィな明華♪」
明華「あんたξちょっとは遠慮しなさいよ…。躊躇なく一番高いセット頼んで。」
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