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明華「別にそんな事気にしなくていいの!一緒に出かけてくれれば!」
猟滋「ん~、でもなぁ…。」
明華「嫌なら、そのおごったハンバーガーのセット代払いなさい。」
猟滋「えぇっ!?うぅ…。〔ま、マズい。金欠病なのに、無論1000円なんて払えるわきゃない…。〕」
明華「それが無理なら、付き合って♪」
猟滋「……。わかったよ。お前にはこれに限らず色々世話になってるしな。」
明華「本当に♪やったー!ありがとう猟滋♪」
猟滋「あ、あぁ…。(コイツ、こんなやつだっけ?)」
猟滋が疑問に思いつつ、その日は明華と別れた。
その後猟滋の家にて。
猟滋「ただいまぁ。」
沙織「おかえりぃ猟滋。」
猟滋「…、な、なぁ…、姉ちゃん…。」
沙織「お小遣いの前借りならダメだからね。」
猟滋「うっ!?まだ何も言ってないだろ!?」
沙織「言わなくたって分かるわよ。猟滋は何か頼む時声が1オクターブ高くなるからねぇ。」
猟滋「頼むよー!5000、いや3000円でいいから。」
沙織「ダァメ!!あと一週間でお小遣い日でしょ!?それまで我慢なさい!」
猟滋「それじゃ遅いんだって!日曜日明華に買い物に付き合わなきゃ行けないんだよ~。」
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