なぜか『乙女(処女)はお姉様に恋してる』ぽい展開に…
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目の前に広がっているのは大きな門。 その門の右には『姫皇学園』という標札が大きく刻まれている。 ここは女子しか入学や編入が許されないはずの女学園… なのになんで俺、東坂棗はこんなとこにいる? それは明日、この姫皇学園の高等部に俺は入学することになっているらしい(いまだに信じられない)からだ。 話を遡ること一週間… 事の発端はそこから始まった。
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