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ふぅと溜め息をして、ペンを机に置いたと同時に狂気に満ちた妹が木製のドアを破壊して、俺の部屋に入ってきた。
「愛してアゲル、おにいチャン」
「はっはははは、そうかい、そうかい。」
妹はいつの間にか、ジェイソンと同じチェインソーを片手で持っていた。
刃が立つのか分からないが、マシになるだろうと机の上に置いてあるカッターをとる。
「お兄ちゃん…」
さすがに気付くか…
「私と殺死愛したいんでしょ…」
「さぁ…」
惚けるが、アイツのことだ。無駄だろう…。
はっはははは、笑えるよ。
次の日に、とある一家の自宅で一階では五人が惨殺され、二階ではこの家の兄妹らしき学生二人がお互いを殺したまま、死体として発見された。
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