一話目

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二人の出会いはこのように果たされた。 それからアルはことあるごとにハーマイオニーの所に遊びに行き、隣で本を読んだり話しかけたりしていた。 また、ここがハリポタの世界であると分かったことで、ここは定番通り自分も魔法が使えるんじゃないか!?と練習するようになる。 まず実験したのは物を浮かせる魔法『ウィンガーディアムレビーオサ』である。 呪文を言って、消しゴムを浮かせて見ようとしたが何も反応せず、何度も試すが浮かぶことはなかったが… よくよく考えると、杖がないと魔法って使えないんじゃ…という考えも思い浮かぶ。 だが、ハリーはダズリー家の所で杖なしでたまに魔法を使っていた事から使えると判断。さらに、強い感情が巻き起こった時のみということではないかと推定した。 強い感情を起こす事で魔法が発動するのなら、そうしてやればいい。ということで強い感情が起こるのは自分の生命に関わる事だろと何をすればいいか考えだした。
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