2人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
第1話「新たなる…」
とある学校の教室でHRがはじまっていた
先生は教卓の所に立っている
無論生徒達は全員座って先生の話しを聞いている
「え~前から言っているが頭髪検査にまだ合格してないものは今日つまり今から帰って切ってくるように!特に梅原 悟あとは、お前だけなんだぞ!」
「はいはい~(¬д¬)」
俺は呆れた声で返事をしてやった
どこの学校にでもある頭髪検査に俺は、不合格になりその日学校を早退した
「はぁ~…まさか下らない検査のせいで帰るはめになるとは…
ついてねぇ~帰ったら説教だなこりゃ」
やる気をなくし呆れた思いで帰っていた
そう、つまらない毎日変わらない毎日のはずだった
「ただいま」
家に帰ると母の靴と見慣れない靴があった。
お客さんかぁ~これなら説教はしばらくはなさそうだな♪
俺はそう思い玄関から自分の部屋に行こうとする
母「悟!ちょっと…来なさい」
まぁ呼び止められるぐらい予想は出来てた…
どうせなんでこんなに帰るのが早いのとでも言うのだろぅ…
母「ごめんね…」
・・・・!?
母「今まで騙しててごめんね
実は、あなたは本当はこの家の子供じゃないの……」
「は?…………」
俺は何も言えなかった…
いや、言葉が出なかった…
最初のコメントを投稿しよう!