はじめの一歩

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ピ―――――   「先生心拍数が!!!!」 「電気ショック!!」 「はい!!!」 ……… 「準備出来ました!!」 「よし!」 ………ドン!! ………ドン!! 「フー…フー…」 ピ―――――― 「もう一度!」 ………ドン!! ………ドン!! 「フー…フー…」 ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…  「先生心拍数戻りました!」 「はぁー…さぁ続きを」 「はい」     ……………… 「蘭……頑張ってくれ!…………」         10年前 「みんな……行くぞ!!」 「「「「おう!!」」」」 ――――――― 合格発表当日   「みんなの番号教えて?」 「オレ12!」 「わたくしは58です」 「僕95番にゃ!!」 「茜は34だよ!」 「昌はなんぼなん?」 「オレは100」 「ショウくんぼくに近いニャン」   「そうだな」 オレは昌。 みんなと一緒に同じ大学を受けた。   「100とか三桁かよ;」 こいつはオレの親友の塵。  小さい頃からずっと遊んでた達。 頭は普通クラスよりちょっと上だけど本気で勉強をしたら学年トップの実力はある。 でも勉強が嫌いらしい。 「誰が聞いても分かりますよ」   この人は奏。 最高点数が1000点。 11教科中でな。 すごく頭が良くいつも教科書を手にしている。 ………塵は11教科中800点位らしい。   「ショウくんぼくに近い近い!!もしかたら運命かにや!??キャウ☆」    こいつは異常なほど猫が好きな……「ショウくぅ~ん☆」 「なっ何すんだよ蘭」 「さっきから独り言してるニャン☆」 「ただ……」 「ただ……にゃんにゃの?☆」 「説明して…」 ドン!! 「ニャンにやらしてショウ!!」 「ダメダ!!」 「お願いショウちゃん☆」 {そっそんな目で見るな} 「わかったからひっつくな!」 「さすがショウちゃん☆大好きニャン☆」 …チュ…… 「こら!!」 「にゃぅー!!」 ニャンニャン☆☆ みんなどうもニャン☆☆ ニャンは蘭ニャン☆☆ みんなからは最後に猫みたいにニャを付けるからニャンって呼ばれてるにゃ☆☆ 「塵と奏の説明は終わってるから説明しなくていいからな」 わかったニャショウちゃん☆☆ 「ショウちゃんはやめろ!!」 ショウちゃんったら照れちゃっ………キャウ!! 「ラン?!!」 ごめんにゃ!!ショウちゃ…ショウくん!! 「よろしい」 ニャウー…ボソボソ[ショウちゃんは怖いからあんまり刺激を……] キャウ~~!! 「ラン!!!!!」 ごめんにゃぁ~~~ おまえは後ろ行ってろ!! はいにゃ!! 「茜ぇーショウくん怖いニャー(泣)」 「でもニャンも悪いでしょ?」  
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