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昨日の助けてって言ってた内容か、リィナみたいのが存在してるならなんでも信じられるし分かったと答えてから二人分の紅茶を用意してから話を促した。
「ぼくはユニゾンデバイスでベルカの騎士です。実は、海鳴市という町を拠点に大変危険な魔導生命体が出現してしまったんです。原因は、ぼくを発掘してくれたある博士です。あの人は半永久的な魔法機関を開発しようとしてました。どの人にも必ずあるリンカーコアと呼ばれる魔力の源を沢山集めそれらを循環させることにより半永久的なエネルギーを生み出そうとしたのです」
そこまで言ってからリィナは俯いた。はっきりいって話しの内容は余り理解できないが自分で助けようと決めたことだし理解する努力はする。俯いていたリィナは一口紅茶を飲むと話を続けた。
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