出会いと始まり

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「ここは海鳴市だぜ、リィナが寝てる間に引越して来たんだ。」  そういえば言ってなかったなと思いながらリィナに現在地を教えてやった。 「全然、気が付きませんでした……」  真っ赤になって俯いたリィナに悪いことをしたなと思いつつ騎士甲冑を解除してから飯の用意をする。料理を作る材料は来る途中で買ってきていたので、二人分のご飯を作ってリィナと一緒に食べてから風呂に入り明日からの学校に備えて早めに寝ることにした。
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