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「なら二人共、明日から一緒に学校にいこうか?」
「うん。一緒に行こうねコウカちゃん。フェイトちゃんもいいよね」
「うん。一緒に行こう」
「じゃあ、そろそろ帰るわ、また明日な。二人共明日からよろしくな」
ニコッと最高の笑顔で微笑んでから自分の部屋に帰って来た。何故か二人共真っ赤になって俯きながら消え入りそうな声で別れの挨拶をしていた。よく赤くなる娘達だ。
家に帰るとちょうど妖精が起きたとこだった。とりあえず傍まで行き話を聞くか。
「大丈夫か?意識ははっきりしてるか?」
「此処は……ぼくは倒れてしまったんですね。すみませんでした。」
「気にするな。それより君の名前を教えてくれるか?俺の名前はコウカって言うんだ、君は?」
「ぼくはリィナです。これからコウカ様にとってありえない話をしますが聞いて貰えますか?」
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