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歩が聞いたけど、軽く謝って美雪は自分の席に行こうとする。
「ちょっと待って」
僕は美雪を止めた。
美雪のひざから血が出ているのが見えたから。
「これどうしたの?」
「あ、あの…来る途中に転んじゃって…」
美雪は目線をそらす。
「どうしたのこれ!?と、とりあえず保健室行こ?」
歩は血を見て慌ててた。
「歩。美雪は僕が連れて行くから、先生に言っといて?」
「で、でも…」
「よろしくね?じゃあ美雪行こ?」
「……うん」
美雪に肩を貸して歩き出す。
保健室につれていって、先生に治療してもらった。
「ありがとうございました」
お辞儀をして保健室を出る。
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