幼馴染

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まだ眠そうな舞と一緒にリビングに戻る。 「お母さん。連れてきたから早く食べよう」 「はいはい。わかりましたよ。ちゃんと座って?」 「「「いただきます」」」 「お母さん。お父さんは今日も遅いの?」 「そうね~。たぶんね」 「なんだ。遊んでもらおうと思ったのに…」 「舞も…」 「二人ともわがまま言わないの」 「「は~い」」 お父さんと遊ぶのが俺たち兄妹の楽しみでもある。 でも今日は遅いらしいからご飯が食べ終わった後は三人でずっと話してた。 九時をまわった位にお父さんが帰ってきた。 僕はもう寝ようとしてた。 「お父さんおかえり!!」 「お~雄一。ただいま。遅くなってわるかったな」 「ううんいいよ。今度、早く帰ってきたら遊んでね?」 「わかった。おやすみ」 「おやすみ」 お父さんは僕の頭をなでてくれる。 それが僕は一番好き。 部屋に入ってからは明日は何するかって考えてたらいつの間にか寝てた。
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