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薄ピンクのふんわり
ドレスを身にまとい、
頭には 花の髪飾りが。
まるで 花の妖精のようだ…///
親父が誓いの言葉を。
そして 加奈子さんが
誓いの言葉を
言うとすると
杏が俺を見た。
そして、
加奈子さんと同時に
口ぱくで「誓います」と
俺に向かって言った。
ーー…どきっ
その時の顔は
何だか大人びて見えた。
でも どことなく
悲しげにも見えた。
杏はにっこりと微笑むと
顔を前へ 戻した。
この時、杏が
何に対して誓ったのか
後々、気付かされるのであった。
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