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「あっ…」
はじから見ようとしたら、すぐに自分の番号が目に入った。
そして思わず「あっ…」と声が出たが、やけに静かなヒロが気になり、ヒロを見た。
「…ヒロ…?」
ヒロは大量に並ぶ数字達をじっと見つめ、立ち尽くしていた。
オレはしばらくヒロを見ていたが、はっと我に返るともう一度板をみた。
ヒロの番号が…
ない……
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