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そして次の日白衣を来た男がスタンの家を訪れた
「レイノルズさん!」
「久しぶりだね 元気そうで安心したよ そこの方はトーマスさんですよねルウェイン将軍から話は聞いてます 申し遅れました私の名前はレイノルズ これから宜しくお願いします」
「あぁ よろしくな」
「ところでレイノルズさんは今何をしてるんです?」
「今僕は、司令から教わったことをいかして今の技術を昔の技術に近ずけようと日々研究中さ」
「そうなんですか レイノルズさんだったら昔の技術に近づけると思います」
「ありがとう 僕は君達に参加状を渡しにきたんだけど あれ?リリスさんは?」
「あぁ リリスは俺たちの代わりに朝早く仕事に出かけました よ 止めたんですけどね どーしてもって言うんで だから式には俺達2人で行く事にしました」
「そうかぁ…3人で来てもらいたかったんだけど まあ仕方ないね じゃあさっそくセインガルドに出発しよう」
スタン達がリーネを出発する所を遠くの方でバッカスとリリスが 見ていた
「行っちゃったね いってらっしゃいの一言も言えなかったなぁ 護衛の人もいなかったし道中お兄ちゃん達大丈夫かな?」
とリリスが心配そうにしているとバッカスが少し呆れた口調で言った
「リリスは本当スタンに甘いよな~
でもそう心配してやんなよ大丈夫さ、もうアイツはただの羊飼いじゃない もう誰もが認める天下の大英雄スタン エルロンなんだからな心配なんかいらねーよ」
「そうよね お兄ちゃんの心配より私達の仕事の方が大変だわ~」
「………リリス ちょっと仕事の前に話したい事があるんだけど」
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