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モンスターは声をあげて倒れた
「………じっちゃん」
スタンは手に掛けた剣をゆっくり離した
「じっちゃん ありがとう… おかげで助かったよ」
と頭をかきながらトーマスに礼を言った
「スタン…いつ何時も油断するなと教えたはずじゃぞ」
「ごめん じっちゃん今後は気をつけるよ 」
トーマスに礼を終えるとレイノルズのいる方に振り返った
「…レイノルズさん大丈夫でしたか? 俺が不甲斐ないばっかりにレイノルズさんを危険な目に合わせる所でした」
「いやー 僕が薬品の残量を見てなかったのが悪いのさ でもやっぱりさすがはスタン君とトーマスさんだ 一瞬でモンスターを倒すなんて」
「へへ ありがとうございます じゃあモンスターも倒したことだしそろそろ出発しましょうか」
それからスタン達はノイシュタットに向かって再び歩きだした
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