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「スタン君 ずいぶん遅かったねー」
「あれ? レイノルズもう用は終わったんですか?」
「お前が遅かったんじゃ どこまで買いに行っておった」
「いやー なんか町の人達に囲まれちゃって」
「だから僕は目立たない様にっていったんだよ 四英雄となったスタン君が町中に居れば人が集まってくるのは当然さ 今後は気をつけてね じゃあ港に行こう」
スタン達はノイシュタット港に向かった
「船旅なんか久しぶりだなぁー」
スタンが少しはしゃいでいると船から見覚えのある男が出てきた
「スタン! おせぇぞ この俺様を待たすとはいい度胸してるぜぃ」
「コングマン! さっきはありがとう、でもどうして船に?闘技場はどうしたんだよ」
「闘技場には少しの間留守にすると言って来た まあチャンピオンの俺様がいないと客足が途絶えちまうけどなー ガッハッハッハ」
「相変わらずだなぁー コングマンはどこに行くんだ」
「なんだ レイノルズから聞いてないのかよ 俺も退任式とかに呼ばれてるのよ ノイシュタット代表ってやつでな」
「そうだったのかー 一年経たずにコングマンと会えるなんて嬉しいよ」
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