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黒猫「実はオイラ達もいたんだよ~!!オイラと翔ちゃんの仲じゃないか…!」
だんだん黒猫は親しみを込めてきた。
黒猫「で、…お願いがあるんだけど…」
翔「なんですか?お願いって?」
黒猫「オイラと翔ちゃんの仲ってことで…お金貸して!」
翔「はぁ…?見ず知らずの人間に金貸す義理はない!!」
俺はその場を離れようとしたが…
黒猫に引き止められた
黒猫「ねぇねぇ、これだけでいいんだよ…」
と黒猫は指を5本たてる…
翔「……50万?……」
黒猫「えっ…?50…?い…いや5万でいいです!!」
翔「そんな困ってるように見えないが…それじゃ俺の所でバイトでもしないか?何も無いところに金を出す気はないからな!!」
俺は半ば冗談のつもりで言ったのだが
黒猫「え?マジ、マジ!!やるやる…楽な仕事なら尚更大歓迎だよ~!!」
と乗り気になってしまった。
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