失態
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気が付くと、真っ白な天井が視界の先に広がっていた。 あぁ、病院で目覚めた某シンジ君もこんな心境だったのかな。 それにしても何故今俺は寝ていたんだっけ。 そんな思考を巡らせる俺の視界に、真っ白くない物が入り込んできた。 ふわふわと揺れる触り心地の良さそうな茶金の髪。 眉を寄せて心配そうに覗き込んでくる…高科。
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