零爾.護るとは

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零爾.護るとは

龍虎、元気か? 空を見上げればそこにお前がいるような気がしてならない。 だから空を見上げるのが好きになった。 お前は俺が初めて心を許した人間。 「だから…だからこそ…幸せに暮らしてくれよ…。月華は俺が護るからさ…」 星が一際強く輝いた、気がした。 護るとはその人の全てを知る事。
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